嫌な思い出、ブーツ

お父ちゃんとお母ちゃんは私が来る一年以上前から犬（女のコのマルチーズ）が欲しかったらしく

名前も決めていた、　もちろんその名前はピンキィ。


お母ちゃんはお父ちゃんに内緒で毎日ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ使って
ワンコを譲ってもらえるところを探していたんだってぇ～


密かにワンコグッズも色々そろえ始めてたから
私がきた時はもう準備満タンだった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中でも一番困ったのはﾌﾞｰﾂ！



私に履かせて歩かせて　

「よっぱらいみたぁ～～ぃ！」　って

二人ともお腹を抱えて大笑いしてるしぃ。。。。

だって歩き辛いんやもん！！！


それに写真を撮り忘れたとか言い出して

もう一回履かされて、　また大笑いされて、
一生懸命脱ごうとしたんだけど　難しくて、　
やっと脱げたと思ったら　また履かされて、


「笑いで手が震えて綺麗に撮れない」　なんて言い出してさっ


お母ちゃんなんて　ずぅーーーっと
　「ゴメンねぇ～、　ピンキィ　ごめんね～。もう２度と履かせないから　許してねぇ～」　って、、、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だったら早く脱がしてよぉ！！！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　何でこんなの買ってきたのよぉ！！！！



別にいんだけどさぁ　
楽しんでもらえたみたいだし　
癒してあげれたみたいだし


でも　どうして？　なんで？
皆にその話をするの？　
しかも写真まで見せるの？？？



こんな嫌がらせをされても　愛想振り撒かなきゃいけないんだもんねぇ
犬も大変なんだからねっ

でも母ちゃんは今のところきちんと約束を守ってくれてる
あのブーツはあの日以来見てないよ。